高橋悠治『ことばをもって音をたちきれ』を読んで、著者は今日の社会において音楽や芸術が直面しているさまざまな問題を提起しているが、そのなかから自分が重要と考える問題を取り上げて、著者の問題提起に対する意見を述べ、今後の日本社会における音楽や芸術のあり方について具体的に論じる。1200字以内。